CE-MIX

CE-MIXとは

2005年から始まった長崎県の「本県特産茶葉・ビワ葉の有効成分を活用した高機能性茶葉の開発」プロジェクトでは、長崎大学、長崎県立大学、九州大学が参画し、8年をかけてビワ葉混合発酵茶(特許第 4701328号)を開発しました。

ビワ葉に含まれるクロロゲン酸の酸化作用により茶葉に含まれるカテキン類が重合する事で生成された「カテキン重合ポリフェノール」が主な有効成分である事が分かり、ヒトでの臨床試験では「食後の血糖上昇抑制作用」、「血液中の中性脂肪濃度低減作用」、「体脂肪低減作用」などの機能性が分かっており、科学的エビデンスを得ています。

2009年に長崎県内の茶生産者37名で「ながさき高機能茶有限責任事業組合」を設立し、株式会社サンダイでは荒茶原料の独占販売契約を事業組合と締結し、2014年から「CE-MIX」として製品化し、リーフタイプは健康茶(ティーバッグ)としてパウダータイプは機能性食品・健康食品(サプリメント等)の素材として開発しました。長崎県、長崎県立大学、長崎大学、九州大学が共同で開発したCE-MIX(ビワ葉混合発酵茶)は紫外線が豊富な夏季の「茶葉」と、古来より健康茶として知られる「ビワの葉」を生葉の状態で揉捻し細胞の化学反応で発酵させる世界初の製茶法で作られました。
長崎県立大学が行ったヒト試験において食後の血糖上昇抑制作用、血液中の中性脂肪濃度低減作用、体脂肪低減作用が確認されました。
機能性成分としてカテキン重合ポリフェノール(CPP)をはじめカテキン、テアフラビン、テアシネンシンなどを含有しています。

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製品規格値           

性状  本品は緑茶褐色~茶褐色の粉末で特有のにおい、味がある
乾燥減量  10%以下
ヒ素  2ppm 
重金属  20ppm 
一般細菌数  3,000個/g以下 
真菌数  100個/g以下 
大腸菌群  陰性 

参考分析値

※本参考分析値は製品規格値とは異なり、数値を保証するものではありません。

    試験項目

結 果

試験方法

エネルギー

3.86

Kcal

 

たんぱく質

0.21

g

 

脂質

0.04

g

 

炭水化物

0.65

g

 

ナトリウム

0.26

g

 

水分

0.03

g

 

灰分

0.06

g

 

カフェイン

21.9

mg

高速液体クロマトグラフィー

カテキン

14.8

mg

テアフラビン

4.9

mg

テアシネンシン

8.4

mg

カテキン重合ポリフェノール

65

mg

高速液体クロマトグラフィー

有効成分

「カテキン重合ポリフェノール」とはビワの葉に含まれる酸化酵素やクロロゲン酸により茶葉中のカテキンが酸化重合し生成された高分子ポリフェノールです。

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機能性

1.食後血糖値に及ぼす影響

健常な中高年男女52名に、早朝空腹時に白米とともに混合発酵茶あるいは緑茶を200ml摂取させてその後の血糖値を経時的に測定した。
本実験は,被験者が混合発酵茶あるいは緑茶のどちらかを摂取し,その1 週間後に前週とは別お茶を摂取するクロスオーバーダブルブラインド法により実施した。その結果,全被験者および摂取30 分後の血糖値が平均より高いヒトで,血糖値が混合発酵茶を摂取した群で緑茶摂取群より有意に低い値を示した。一方,摂取30 分後の血糖値が平均より低いヒトの血糖値には両群間で差は観察されなかった。

このことから,混合発酵茶は食後の血糖上昇を抑制し、その効果は血糖値の上がりやすいヒトで顕著であることが明らかとなり、血糖値が食後それほど上昇しないヒトで強い効果を示さなかったことから,正常なヒトに対しての安全性は高いと判断された。

2.女子大学生の体脂肪に及ぼす影響

県立長崎シーボルト大学3年および4年の女子学生54名に混合発酵茶あるいは緑茶200mlを朝食時と夕食時の1 日2 回12 週間摂取させて体脂肪に及ぼす効果を検討した。

実験開始時のBMIが25以上のやや肥満傾向の被験者の体脂肪率は、緑茶を摂取した場合12週間ほとんど変化なかったが、混合発酵茶を摂取した被験者で緑茶を摂取した被験者に比べて12週後に有意に低値を示した。

3.中高年者の体脂肪および血中中性脂肪濃度に及ぼす影響

30歳から59歳の健常中高年男女49名に混合発酵茶あるいは緑茶200mlを朝食、昼食および夕食時の1日3回12週間にわたって摂取させた。
体脂肪率は摂取開始時のBMIが25以上のヒトにおいて、飲料摂取12週後および摂取終了4週後(後観察期間)に混合発酵茶摂取群で緑茶群より有意に低値であった。
体重は摂取開始時のBMIが25以上の被験者で12週後および摂取終了4週後(後観察期間)において混合発酵茶摂取群で低い傾向を示した。
血中中性脂肪濃度は実験開始時の値が140mg/dl以上の被験者で摂取開始4週後から混合発酵茶摂取群で減少傾向を示し、摂取開始4週後および12週後に緑茶摂取群より有意に低値を示した。

これらの結果から、混合発酵茶摂取はヒトにおける12週間の長期摂取で、体脂肪、血中中性脂肪濃度を低下させ、また食後血糖上昇を効果的に抑制するなど、ヒトにおいて有効であることが明らかとなった。特に、体脂肪低減効果は摂取をやめた後もしばらく持続するようであった。

安全性

【残留農薬試験】

検  体:CE-MIXパウダー
試験方法:146項目農薬分析
試験結果:検出されなかった
試験実施機関:株式会社シー・アール・シー

【細胞毒性試験】

試験方法:細胞毒性試験として、腎上皮細胞LLC-PK1を用い、細胞を2×105mlseedingした後、
     高機能発酵茶・緑茶・紅茶の各濃度(5、10、20、50μg/ml)のサンプルを添加し、24時間
     後の細胞毒性をMTT法で測定した。

試験結果:高機能発酵茶の細胞に対する影響は認められなかった。
     細胞毒性は確認されず、緑茶及び紅茶と同程度の細胞増殖を示した。

試験実施機関:長崎県立大学

【急性毒性試験】

試験方法:4週齢の正常ラット雌雄各12匹を3日間予備飼育した後、雌雄各2群に群分けし、
     蒸留水10ml/kg体重あるいは高機能発酵茶を熱水抽出し凍結乾燥させた
     サンプル5000mg/10ml/kg体重を単回投与し、14日間の観察を行い急性毒性試験
     を実施した。

試験結果:体重増加量、摂食量に差はなく、剖検においても異常は観察されなかった。
     肝臓、心臓、肺、腎臓、脾臓、睾丸、脳、小腸、大腸、盲腸、胃の各重量に群間で差は観察されず、
     各臓器の組織学的所見においても異常は認められなかった。

試験実施機関:長崎県立大学

【亜急性毒性試験】

 試験方法:4週齢の正常ラット雌雄各12匹を3日間予備飼育した後、雌雄各2群に群分けし、
      高機能発酵茶を1.5%(熱水抽出し凍結乾燥させたサンプル)含む飼料を28日間経口
      投与した。

 試験結果:体重増加量、摂食量に差はなく、剖検においても異常は観察されなかった。
      肝臓、心臓、肺、腎臓、脾臓、睾丸、脳、小腸、大腸、盲腸、胃の各重量に群間で差は観察されず、
      各臓器の組織学的所見においても異常は認められなかった。
      肝臓機能傷害の指標となるGOT、GPTおよびγ-GTP値にも群間で差はなかった。

 試験実施機関:長崎県立大学

 【二重盲検比較試験】

  試験方法:健常成人50名に対し、市販緑茶飲料(対照飲料)と高機能発酵茶(試験飲料)を用いた
       二重盲検比較試験を実施した。
       200mL紙パック(茶葉の量は水の量に対して1%;2g/200mL)の対照飲料あるいは
       試験飲料を1日3本3ヶ月間摂取させた。

 試験結果:診療所見、自他覚症状において、試験飲料に起因する有害事象は認められなかった。
      血液学検査結果に異常値を示す被験者は認められず、また対照飲料と試験飲料の群間で
      差は観察されなかった。リタイヤ者はいなかった。

 試験実施機関:長崎県立大学

【過剰摂取試験】

試験方法:女子学生10名に200mL高機能発酵茶(茶葉の量は水の量に対して1%;2g/200mL)
     の試作品1日6本、14日間摂取させた。
 
試験結果:飲用開始前、飲用開始後とも血液、尿検査とも異常な数値は認められなかった。
     また、いかなる有害事象も認められなかった。

試験実施機関:長崎県立大学

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