素材情報
びわ葉混合発酵茶™とは
長崎県の特産品である枇杷(びわ)の木から採れるびわの葉と茶葉を「混合発酵製法」により発酵させた発酵茶です。機能性食品素材として様々な剤型の食品、健康食品に適用しています。
本原料には特有成分である「カテキン重合ポリフェノール」「ガレート型カテキン」が豊富に含まれており、食事の糖の吸収を抑え、食後の血糖値の上昇をおだやかにする機能、肥満気味な方のお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)やBMIを減らすエビデンスが報告され、メタボリックシンドロームを改善する作用があることが分かっています。
リーフ状、パウダー状の原料を揃えており、ご要望に応じた様々な加工品に適しています。
基本情報
びわ葉混合発酵茶 パウダー
名称 | びわ葉混合発酵茶末 |
原材料 | びわ葉混合発酵茶(茶葉(長崎県産)、びわ葉(長崎県産)) |
有効性 | 食後血糖上昇抑制作用、体脂肪低減作用、中性脂肪低減作用 |
機能性関与成分 | びわ葉混合発酵茶葉由来カテキン重合ポリフェノール びわ葉混合発酵茶葉由来ガレート型カテキン類 |
性状 | 粉末(茶褐色) |
摂取目安量 | 1,000mg |
対応剤形 | 錠剤、顆粒、その他 |
びわ葉混合発酵茶 リーフ
名称 | びわ葉混合発酵茶葉 |
原材料 | びわ葉混合発酵茶(茶葉(長崎県産)、びわ葉(長崎県産)) |
有効性 | 食後血糖上昇抑制作業、体脂肪低減作用、中性脂肪低減作用 |
機能性関与成分 | びわ葉混合発酵茶葉由来カテキン重合ポリフェノール びわ葉混合発酵茶葉由来ガレート型カテキン類 |
性状 | 茶葉(茶褐色) |
摂取目安量 | 目安なし |
対応剤形 | ティーバッグ、ペットボトル飲料、抽出用等 |
びわ葉混合発酵茶™の特徴
長崎県産100%のびわの葉×生茶葉
びわ葉混合発酵茶に使用している。
生産量日本一のびわ産地長崎で無農薬栽培により栽培したびわ葉は茶葉の酸化酵素の働きを活性化させる
チカラを持ち、美味しく健康機能に優れたお茶になります。
特有成分「カテキン重合ポリフェノール」を発見
びわの葉に含まれるクロロゲン酸の働きにより茶葉中のカテキン類が重合し、生成される高分子ポリフェノール「カテキン重合ポリフェノール」を多く含みます。この成分がマルターゼ阻害活性やαグルコシダーゼの阻害などに寄与している有効成分です。
血糖値、体脂肪、中性脂肪などの生理活性について確かなエビデンスを持つ
本研究では長年に渡り動物試験、ヒト試験を行っており、本素材に含まれるカテキン重合ポリフェノール及び
ガレート型カテキン類の成分が消化酵素の働きを抑制し、脂肪の燃焼を促進する機能を持ち、食事の脂肪や
糖の吸収を抑える機能があることが分かっています。科学的なエビデンスを豊富に保有しています。
サステナブルな素材でストーリー性が高い素材
びわ葉混合発酵茶™に使用しているびわの葉は全国でも最大のびわ産地である「長崎市三和町産」の原料を主に使用しています。元々、未利用資源であったびわの葉の有効活用にもなり、廃園となった畑を再活用しサステナブルな農業に貢献しています。また、原料製造の過程で発生する残渣などを有効利用し、飼料や肥料の用途開発も行っております。
びわ葉混合発酵茶™の有効成分
びわ葉混合発酵茶™に含まれる関与成分はカテキン重合ポリフェノールとガレート型カテキン類があります。これらの成分が有効性に関与している事が解明されています。
カテキン重合ポリフェノールとは
カテキン重合ポリフェノールは、びわ葉に含まれるクロロゲン酸の働きにより茶葉中のカテキン類が重合し生成された高分子ポリフェノールです。
びわ葉混合発酵茶™の機能性
食後血糖上昇抑制作用
=試験内容=
・対象者:健常な中高年男女52名
・試験食品:①対照食品、②びわ葉混合発酵茶末™配合顆粒(試験食品)
・摂取方法:無作為化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー法
・評価項目:食後血糖値
体脂肪低減作用
=試験内容=
・対象者:30歳から59歳の健常な中高年男女49名
・試験食品:①対照食品、②びわ葉混合発酵茶配合™抽出飲料(試験食品)
・摂取方法:無作為二重盲検プラセボ対照並行群間比較法
・評価項目:体脂肪
中性脂肪低減作用
=試験内容=
・対象者:30歳から59歳の健常な中高年男女49名
・試験食品:①対照食品、②びわ葉混合発酵茶配合™抽出飲料(試験食品)
・摂取方法:無作為二重盲検プラセボ対照並行群間比較法
・評価項目:中性脂肪
びわ葉混合発酵茶™の安全性
■非臨床試験
細胞毒性試験
単回投与毒性試験
反復投与毒性試験(28日)
■ヒト臨床試験
①長期摂取による成人男女を対象とした安全性確認試験
(20歳以上65歳未満の成人男女 被験者:22名)
(試験方法:オープン試験)
②過剰摂取による成人男女を対象とした安全性確認試験
(20歳以上65歳未満の成人男女 被験者:22名)
(試験方法:オープン試験)
びわ葉混合発酵茶™の機能性表示食品対応状況
びわ葉発酵茶の機能性 | 届出状況 | ヘルスクレーム例 |
---|---|---|
食後血糖上昇抑制 | 届出中 | |
びわ葉混合発酵茶では食後血糖値上昇のヘルスクレームにて機能性表示食品届出中です。
届出状況の進展については随時、ホームページ又はプレスリリース等にて情報発信いたします。
びわ葉混合発酵茶™の関連論文
薬理と治療 vol.44 no.11 2016
ビワ葉と緑茶三番茶葉を混合揉捻して製造した発酵茶摂取による食後血糖上昇作用
―臨床試験―
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